洗顔の大切さとリスク
素肌を清潔に守るため、洗顔は必要ですが、実は乾燥の原因にもなってしまうことをご存知でしょうか?過度に行いすぎた洗顔は余分な皮脂だけでなく、肌にとって必要な皮脂さえも落としてしまいます。洗顔の役割は、肌に付着してしまったほこりや汚れ、毛穴に入り込んだ化粧を落とす役割があります。肌に不必要な汚れが付いたままですと、そこから菌が発生して、毛穴に入り込みニキビや吹き出物の原因になります。
洗顔は、素肌美人のために必要不可欠なものですが、逆に念入りに洗顔することで更なる肌トラブルが起きてしまいがちです。まず、洗顔時間が長いことで肌に触れる時間も長くなります。そうすると、肌への摩擦が過度に発生してしまいます。
洗顔の適度な時間と温度とは
では、どのような洗顔方法が正しいのでしょうか。洗顔は基本、朝と夜に行う人が多いと思います。まず朝と夜とでは洗顔の役割が違うことを覚えておきましょう。朝は布団やシーツの埃であったり、就寝中にも肌から皮脂が分泌されていますのでそのような汚れをとる役割があります。濃厚なメイクといった汚れはまず朝のお顔には残っていないので比較的ささっと洗顔することをイメージしておきましょう。時間にして、約15秒くらいがベストです。
夜は、日中外で受けた汚れや、メイクを落とすため朝よりも丁寧に行う必要があります。時間にして、30秒くらいがベストです。
その際に気を付けておきたいのが、急いで洗顔することで泡の残りやメイクがしっかりと落ち切らないこともあります。時間はスピーディーに、でも丁寧に行うことを心掛けましょう。